爪、全て失う
ただいま朝から病院に通院中です。
ブログ内のストーリーはどこまで進みましたかというと、、
そう、そうです。前回の激動の木材雪崩事件現場から救急車で運ばれましてなんとか病院に着きました。
それまで大きな病気にも怪我も無く36年の人生を歩んできた私は、正直言って「医者」という言葉がどちらかというとあまり良い印象はなく、好きではありませんでした。
でも理由は
全くありません。
ええ、ないんです。あるとすればただの「ひがみ」ですね。世間的にみてカッコいいお医者さんにただ憧れて、今の自分の現状と比べてひがんでいただけですねきっと。今の私の現状につきましてはまたブログに記載させていただきますね。
でもそんなお医者様が今回ばかり天使に見えました!西洋医学バンザイ!!!
お医者様が居なければ私はあの世に一泊二日のミステリーツアーに参加しているとこでしたよ、いやホント。
まぁでもまぁ気になるところがありまして。
言わせてくださいっ!!書かせてぇ!
いや!書くんだ!!!
救急車で運ばれてそのまま治療室へ。
変わり果ててしまった自分の足の爪。それは本当に見るも無惨な足の指でした。信じ難し絵図でした。見るだけで泣けてきそうな。。。。
と、嘆き哀しんでいると先生3人看護婦さん(カワイイ)が何やら相談している。。
よく喋るなぁ!!
って心の中では思ってましたが、怒る勇気も気力もゼロ。。
やってきました最初の刺客!先方!
皮膚科の先生!!!!
彼は迷える子羊である私に、質問を投げかけてきます。
「残ってる爪を全部取りますか?そのままにしておきますか?」
くうう〜〜〜〜〜〜!!
なんじゃその選択肢は!!!!!
今まで選択といえばドラクエ3(ドラゴンクエスト3)で、ミミックをビビりながら宝箱を開けるか開けないかぐらいだった私にとっては重たすぎる選択肢ではないか!!!!
(ちなみにビビりながら宝箱を開けた場合に限り、人食い箱やミミックが高確率で出現!!その後ザラキのフルコース。)
ていうか選ばせないでくれぇ!今まで先生がお勉強されてきた知識を振り絞って自分で判断して完結してくれぇぇ。
という思考を0.03秒ほどしておりますと、補足が追加され、
「爪を削がなければ、直接的な衝撃からは守ってくれます。だけど、感染症になるリスクが高くなります。」
聞けば、大マジメな話、剥がれてる親指の爪の下から骨が出てきており、「開放骨折」と呼ばれる骨折の種類だそう。開放骨折というのは、折れた骨の先が皮膚から飛び出ているため、その部分を肉(皮膚)で覆うまでは感染症のリスクが高いとのこと。感染症になると最悪は足を切断しなければならない、、、、。
その説明を聞いて、
爪残す!!!!
っていう人間いる?
苦肉の策で私はじゃあ爪を全部キレイに切って下さいと言いました。
すると今度は、
麻酔無しで残ってる爪を剥がし始めた!!!
うぎゃああああああああああああ
まて!!!待ってくれ!!!!
そこは選択肢ないんかい!!!???
偉そうに言う立場でも言える立場でもないですが、よく言う、
「人生は選択の連続である」
by シェイクスピア
ホントか?シェイクスピア!?
大事な局面で選択肢が無かったのは何故だ!!!!!
どこか私が見落としていただけなのか!?
あとは痛みに耐えるというシンプルな行動。ありゃ尋問ですよ。
そんな訳で
きいてくれ
ソウルを掲げている身で申し訳ありませんが、日本人アーティストにもソウルというジャンルはあるぞ!!私の大好きな甲本ヒロト氏!!
ザ ブルーハーツ パーティ
歌詞紹介
僕のSOSが君に届かない
本当は大きな声で聞いて欲しいのに
ため息だとか舌打ちだとか
独り言の中に隠してる
この歌詞はまさに
あの日の僕
以上、まさかのレイニーブルー(前回の紹介曲)からのブルーハーツでした。
レイニーブルーハーツ!!
次回は
vs整形外科の先生!!!
ではまた!
※開放骨折だけは絶対に用心して、キチンとお医者さんに決められた抗生物質を飲みましょう。抗生物質の毛嫌いはこの時ばかりはいけません。最悪は足切断ですからね!!気を付けて!