ミュージシャン(ベーシスト)からライブ後に効果的にサインを頂く方法
15年前にソウルミュージック、ディスコ、&ファンクミュージックのおっきなトゲが体に刺さって中々抜けないソウルスミカのsoccaです。
今日は「ベーシスト偉人伝の番外編」としまして
実際に私が出会ったことのあるベーシストを紹介したいと思います。
マーカス・ミラー 2回
ライブ終わりの物販購入者のみのサイン会で、会話、握手、持参していたマーカスミラーのスコアブックにサイン、2人で記念撮影(ライブ会場のスタッフにスマホで撮ってもらう)
会話はというと、
マーカス「そのTシャツかっこいいね!(私が着ていたのは、アメリカのソウルミュージックレーベルのSTAXのTシャツ)」
私「オーティス・レディングが大好きなんだよ!」
と言うと
「俺もオーティス大好きだよ」て言って、Dock of The Bay を鼻歌で歌ってくれました。
あとサインを持参してたマーカスのスコアブック(洋書)に書いて、というと
「これどこで買ったの?」
となんとも不思議そうな顔して言っていました。(ちなみにamazonで購入)
すっごい気さくで明るくて、優しかったです。
ポール・ジャクソン (Head Hunters)
マーカスミラーのライブに観客として見に来ていました。マーカスがライブの途中でポールジャクソンが来てくれていると紹介してくれたので分かりました。
マーカスのライブが終わると猛ダッシュでポールの席まで行き、お連れの女性が僕のスマホでポールとツーショットの写真を撮ってくれました。
ポールの体はすっごく大きかったです。今は確か兵庫県に住んでるとかナントカ。
ビクター・ウッテン
ウッテン兄弟名義のライブ後にサイン会があり、何枚も写真撮ってもらったり、お話させていただきました。ビクターが9月11日には誕生日と知っていたので、誕生日プレゼントに東急ハンズで扇子を買って用意していました。(ライブは8月下旬でした)扇子はとても喜んでくれたと思います。
握手しながら超真剣な眼差しで
「Thank you very much」
と言ってくれました。
ラリー・グラハム 2回
ビルボードライブの最前列でラリー様のゴリゴリチョッパーを見れて私は本当に感無量でした。(あえてラリーの場合はスラップと言わずチョッパーと言いたい)
アンコールでは恒例のお客をステージに上げるパフォーマンス。ステージ上の全員で
I Want To Take You Higher
大熱唱!!!
もちろん往年のヒット曲everyday people,dance to the musicなども超やばかったのですが、ラリーが真横にいてる状態でのI want to take you higherは言葉では言いようのないくらい最高でした。
その後サイン会であらかじめ持ってきておいた自分のベース(Sting Ray)の裏全面にサインをしてもらいました。私の名前、日付、そして一言(私がなんでもいいから一言書いて!と頼む)
「Bass to Bass」
と書いてくれました。
嬉しくてそれから3日間ぐらい寝つきが悪かったです。。
ラリー最高!!!!
ロバート・”クール”・ベル Kool & The Gang
ライブとして見ただけです。会話はナシ。
噂通りめっちゃいぶし銀でした。やってることはさほど複雑ではなさそうですが、めっちゃグルーブ出てましたね〜!バンドの長としてドシっと構えていて貫禄もありました。それでいてライブ自体はエンターテイメント性抜群で終始楽しめました。
ビル・ディケンズ
ライブとして見ました。会話はナシ。
スラップが鬼のように正確かつ高速でした。がしかし私のその日お目当ては
「フレッド・ウェスリー」
そうあの超有名なジェームス・ブラウンのバックバンドJB’sのリーダーです。彼はトロンボーンを吹いています、それもゴキゲンなファンキーなトロンボーンです!!
低音好きの私の耳は彼の吹くトロンボーンを愛してやまないのです!!他のトロンボーン奏者は好きではありません。メイシオ・パーカーのサックスもかっこいいですが、フレッドの方が個人的には好きです。
そんなフレッドにサインをいただき、写真も撮ってもらい、お話もできました。
ジェームス・ブラウン、ブーツィー・コリンズ時代のあなたの音楽が好きですっ!!
みたいな内容のことを伝えました。
ライブで見ただけで、会話はナシです。
元々ロックはあまり知らないので、ビリーのことは名前を知ってるくらいでした。
元祖スリーフィンガー、早弾きならビリーシーン!!
エイブラハム・ラボリエル
ライブのみで、会話ナシです。
リー・リトナーのベースとして来ていました。
もちろんギターのリーよりガン見していました。とにかくラテン系のノリで終始お客さんを楽しませようとしてるのを感じました。ベーシストにしてエンターテイナー!!!
奏法も独自でフラメンコギターのような手つきで一風変わったスラップですね!
ライブのみで、会話ナシです。
ある意味、近くにいても怖くて会話できないかも。。あの下向きスラップもやっぱりかっこいいですね!私が思うにレッチリはファンク色が強いので大好きです。ジョン・フルシアンテの時代の方が、激しさの中に優しさが垣間見れて個人的は好きです。
以上、私の実際に話した&見たことのあるベーシストでした。
尚、場所はフリー以外は全てビルボードライブです。フリーはサマーソニックです。
大好きなミュージシャンと戯れる時間を少しでも長く取るコツ
ビルボードライブのサイン会の経験上、ポイントは
夜の部を狙う。次の公演がないほうが遊んでくれそう。
→終電は乗れません、諦めてください。
サイン待ちの最後尾を陣取る。次に並んでいる人がいると時間があまり取れない。
→めっちゃ時間かかりますが、最後の最後はめっちゃサービスしてくれます。
私はいつもこの方法で大好きなアーティストと超ハッピーな忘れられない時間を過ごさせていただいております。ビクターウッテンにプレゼントを渡した時もこの方法です。
これからライブに行く人のためになればいいなと思っております。
ありがとうございました。ソウルスミカでっした!!