奥歯を磨くのは神業に近いと知る〜父の初めての2歳児の歯磨き〜
昨日の出来事です。
あいにく昨日は妻不在だったので夕方から、夕食、お風呂、寝かしつけまで担当することになりました。
ある程度予想はしておりましたが、一番厄介なのが
歯磨き!!
特に上の奥歯を磨くのはまさに神のなせる業!奇跡でしかない。
磨ける確率は、IPO(新規公開株)が当たるより遙かに低い、はぐれメタルを倒せるより遙かに低い、ロト6の1等2億円当選ぐらいの確率なのではないのか。
結果的には若輩者の私はイヤイヤ期の息子の度重なる激しい抵抗を受け、上下左右の4本どれもかすることも許されませんでした。
毎日磨いているママさん方には本当にすごい!!!の一言!尊敬!!
毎日くたびれながらも根気強く歯磨きしている妻にも改めて感謝を感じる1日になりました。
今は足を骨折しておりまして仕事は休暇中ですが、
(よかったら骨折日記はコチラまで⬇︎)
仕事中は毎日の保育園の送迎、お風呂は欠かさずこなしておりましたので余裕でこなせると思っておりました。。。。
初めて妻不在の寝かしつけまで
昨日は出産してから初めて妻が夕方から夜まで外出(友達と飲み)していました。外出するに伴い妻は外出前に私も2歳の息子も大好きな
「こくまろカレー 甘口」
を仕込んでいてくれていました。
17:30
保育園に迎えにいく
イヤイヤ期の子供は家に直帰するのも許されないみたいで、ホームセンターの車型のカートで遊ぶ
19:00
もうさすがに遅くなってきたので、嫌がる息子を無理矢理自転車に乗せ帰宅。
妻が作ってくれていたカレーを食べる
食事は難なくクリア
20:00
お風呂は最初は必ず嫌がるが出る時には上機嫌になり、今度は反対に出るのを嫌がるようになる。
20:30
お風呂出た後は、次の難関、着替え。
苦労して着替えるも、のちに手を洗う時に服が濡れて再度着替えをする。
21:00
歯磨きをして
電気を子供が切って就寝。
寝かしつけ自体は思ったよりスムーズだった。
親として反省すべきことが多い
息子は今2歳5ヶ月なのですが最近、特に着替えを嫌がる傾向にあります。
何回も嫌がられたり、理不尽なことばかり言われてくると、相手が子供と分かっていてもどうしても腹が立ってしまうんですよね。
私がよく言ってしまうのが、
「もー、服着なくて風邪引いても知らんよ!」
「まだ帰らないの?じゃあパパだけ先帰っとくわ!」
が多いです。
結構イライラしながらきつく言うと息子は
「服着る」
とか、
「いっしょ、帰る」
と不満そうに悲しそうに、覚えたての言葉で言ってくれます。
そこで昨日ふと感じました。
イライラしながら無理矢理言うことを聞かせたら、
子供がイヤイヤ言っている時は気が付きませんが、反対に子供が受け入れてくれた時、私はすごく虚無感を感じました。なんとも言葉に言い表せない寂しい気持ちでした。
正しい育児というものを自分の中で確立するのは難しいものですね。
子供の自由と子供のしつけ、いろいろ考えさせられる1日になりました。
子供には無理矢理させる行動させることなく、上手に次の行動に導くことができるような言葉掛けをしたいです。
2歳児の奥歯=聖域
普段妻が磨いている1割も歯磨きできませんでした。
その理由として
- そもそも自分の歯磨きが下手
- どの角度から歯磨きするべきかポジションがわからない
- 奥歯が見えない
- 子供の抵抗する手と足が邪魔過ぎる
中でもポジション取りが大事なような気がします。昨日は椅子に乗せて
「親がかがみこんで前から歯磨きスタイル」
でした。
それより、子供の頭を親の膝に寝かして反対から歯磨きする
「仕上げはお母さんスタイル」
の方が磨きやすかったのかもしれません。
さいごに
歯磨きだけではなく育児そのものを考えさせらた1日でした。
しかしながら妻が朝起きて
「昨日は久しぶりにストレスを発散できた、ただ飲みに行っただけでもとても楽しかった。今眠たいし、疲れは残ってるけど、仕事頑張れる!ありがとう」
と言っていたので、嬉しかったです。
育児については今後も課題もありますが、毎日夕方まで仕事を頑張ってる妻が一息つけたのでよかったです。
ありがとうございました。